かの有名な武田信玄の言葉である。
「人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり。」
どんなに城の守りを固めても、人の心が離れてしまっては、世を治めることはできない。
情けが人を結び国を繁栄させ、仇が増えれば国を滅ぼしてしまう。
という意味の言葉である。

実際に信玄は、領地である甲斐国に城を増やすことはせず、
自身も堀一重の館に住んだという。

戦国最強と謳われた武田軍のベースには、人を重んじる姿勢があったのだ。



上記の言葉とは関係ないが、足軽に新たな兵（つわもの）が加入した。



町娘、きく乃である。画像は使い回しである。
最初は“菊姫”という役職も考えたのだが、即時却下をくらった。

現在は魔であるが、ゆくゆくは善吟になるとの事。
この記事を書いている段階では79の終盤なので、近々吟になるだろう。


加入に関して、頭と小頭で説得してみた。
活動内容が大して無いこと。
メリットなどは殆ど無いこと。
ネタギルドであること。

彼女の答えはこうだった。

きく乃：○○は活動なぃしぃ。○○は人ぃなぃしぃ。

……どこでも良かったようだ。

しかしながら、足軽の活動に興味を示し、加入までしてもらえるのはありがたいことである。
加入しても、やる事は変わらないのだが。



また、足軽に協力してくれる兵も現れた。



隣藩の姫君、悠姫である。

見ていただこう、このCOOLな目線を。
頭が寒い事を言ったわけではない。
「強力な協力者が現れた！」などと言ったわけでもない。

彼女は、別のギルド･･･いわゆる隣藩に所属しているのだが、
頭の足軽に対する熱い思いに胸打たれ、協力を表明してくれた。
その胸打たれた瞬間のSSを激写したものである。

頭の熱い思いが伝わったようだ。



人員の追加。協力者の確保。
人の結びつきが足軽を大きくした。
人は石垣、人は城。
人の情けが人を結び、足軽を繁栄させるだろう。

頭である私ができる事は、新たに城を築かぬ事。
つまり、アジトを持たぬ事……。



現在の足軽衆は３名。協力者含め４名。
夢の５名体制まであと少し。
左欄の「足軽衆紹介」は随時更新しているので、確認あれ。



ちなみに、武田信玄には娘がいた。
その名も、菊姫。



頭　draken